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スレート屋根にも塗装は必要!塗り替えの目安やポイントを解説

軽くて丈夫なスレート屋根は、「塗装をしなくても機能面への影響が少ない」と思われがちです。しかし、紫外線や風雨の影響を受ける屋根をメンテナンスせずに放置すると、雨漏りの原因になったり、修理や交換が必要になってしまったりすることも。この記事では、スレート屋根にも塗装が必要な理由や、塗装時期の目安、注意すべき劣化症状について解説します。ご自宅がスレート屋根に該当するのかを確認する方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

スレート屋根にも塗装が必要な理由

スレート屋根は、耐久性に優れている一方で、一定のメンテナンスが必要です。特に塗装は、見た目の美しさを保つだけでなく、屋根の寿命を延ばすためにも欠かせません。

塗装が施されたスレート屋根は、紫外線や風雨からのダメージを防ぎます。しかし、時間が経つとともに塗装が劣化し、色あせやひび割れが生じやすくなります。これにより、屋根全体の見た目が悪くなるだけでなく、防水効果も低下し、最終的には雨漏りのリスクが高まるのです。

また、塗装が劣化したまま放置すると、屋根材自体が水分を吸収しやすくなり、コケやカビが発生しやすくなります。屋根材の劣化が進行すると、修理や交換が必要となる場合も。定期的な塗装をすることで、こうした問題を未然に防ぎ、屋根の耐久性を維持できます。

さらに、塗装によるメンテナンスは、屋根の温度上昇を防ぎ、室内環境を快適に保つ効果も期待できます。特に夏場は、屋根の温度が高くなることで室内の温度も上昇しやすくなりますが、適切な塗装を施すことでその影響を軽減できるのです。

スレート屋根の特徴

スレート屋根はセメントと繊維を主な材料としており、その薄さと軽量さが特徴です。このため、日本の住宅に広く採用されています。日本瓦と比べて施工が容易で、軽量なので地震にも強いのが大きなメリットです。

見た目も多様で、デザインのバリエーションが豊富なため、和風・洋風問わずさまざまな建築スタイルに対応できます。また、施工費用も比較的安価で、1㎡あたり5,000〜10,000円程度で済むため、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。

しかし、スレート屋根にはデメリットも存在します。例えば、その薄さゆえにひび割れしやすく、特に台風や強風時に飛来物によるダメージを受けることが多いです。そのため、定期的なメンテナンスが必要となります。ひび割れや破損が発生した際には、早めの修繕をおすすめします。

耐久年数

スレート屋根の寿命は、定期的なメンテナンスを行っている場合、20〜30年(厚型スレートは30〜40年程度)が一般的です。ただし、この期間は塗装状態や環境要因に影響されます。

前述の通り、スレート屋根は塗装が劣化すると防水性能が低下するため、定期的な点検と塗装メンテナンスが重要です。表面の防水性が劣化してしまうのは、一般的に施工後約10年が目安。これ以降になると、塗装メンテナンスを行わない限り防水性能が低下し、雨漏りや屋根材の劣化につながる可能性があります。10年ごとに定期的な点検と塗装を行うことで、スレート屋根の寿命を大幅に延ばせるでしょう。

さらに、スレート屋根のメンテナンスには、20〜25年を過ぎた時点でカバー工法や葺き替えを検討することが推奨されます。これらは、スレート屋根の劣化を完全に防ぎ、新しい屋根材を追加することで、耐久性と美観を高める方法です。

塗装にかかる費用相場

スレート屋根の塗装費用は、一般的に40〜60万円程度が相場です。この費用には、高圧洗浄・下地処理・下塗り・中塗り・上塗りなどの工程が含まれます。

また、塗料の種類やグレードによって費用は変動します。選ぶ塗料によって耐久性や価格も異なりますが、例えばシリコン塗装は1㎡あたり約2,000〜2,800円が目安です。

塗料の価格が高いほど耐久性も高くなる傾向にあり、長期的なメンテナンスコストを考慮して選ぶことが重要です。費用を抑えつつも適切な塗装を行うことで、スレート屋根の美観と耐久性を保つことができます。

スレート屋根の劣化状態

スレート屋根の劣化症状は、放置すると屋根全体の寿命を短くしてしまいます。以下に代表的な劣化状態について詳しく解説します。該当する症状があれば、塗装を検討しましょう。

色あせ

スレート屋根は紫外線や風雨にさらされることで、次第に色が褪せていきます。この色あせは美観を損なうだけでなく、塗膜が劣化して防水効果が低下することもあるのです。色あせが進行すると、屋根材自体が水分を吸収しやすくなり、さらなる劣化を引き起こす可能性があります。

塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれは、屋根の保護層が失われることを意味します。これにより、スレートが直接雨風にさらされ、劣化が加速することに。塗膜が剥がれたまま放置すると、屋根材が脆くなり、ひび割れや欠けが発生しやすくなるため、早期の再塗装が必要です。

カビ・コケの発生

スレート屋根にカビやコケが生えるのは、湿気が多く防水効果が低下しているサインです。これらは見た目の問題だけでなく、屋根材の劣化を促進します。特に日陰の部分で発生しやすく、放置すると屋根材を浸食し、強度を弱めてしまいます。

ひび割れ・欠け・反り

スレート屋根にひび割れや欠け、反りが生じると、屋根全体の強度が低下します。このような症状は、寒暖差や風雨の影響を受けやすいスレート屋根にとって深刻な問題です。特にひび割れが進行すると、雨水が内部に浸透し、さらなるダメージを引き起こします。

自宅の屋根タイプを確認する方法

日常生活の中では、自宅の屋根タイプを気にすることはあまりないかもしれません。そのため、自宅がスレート屋根なのかどうか、分からないという方もいることでしょう。

お住まいの屋根タイプを確認する最も確実な方法は、ご自宅の建築確認申請書など、住宅を購入した際の資料を確認することです。これらの資料には、屋根材の種類や仕様が記載されていることが多く、スレート屋根かどうかを確実に知ることができます。

また、「建築確認申請書が手元にない」「資料の見方が分からない」という場合は、専門の塗装業者に診断を依頼することもおすすめです。業者は屋根の状態を詳しく調査し、適切なアドバイスを提供してくれます。

屋根に登って確認するのは危険

屋根に登って確認するのは非常に危険であるため、絶対にやめましょう。高所での作業は予想以上にリスクが伴い、足を踏み外したり、バランスを崩したりすることで重大な事故につながる可能性があります。

実際、プロの作業員でさえ安全装備を着用し、十分な訓練を受けた上で作業を行いますが、それでも事故が発生することがあります。ましてや一般の方が安全対策なしで屋根に登るのは大変危険です。仮に自分で確認しなければならない場合でも、地上やベランダから安全に観察できる範囲にとどめましょう。

詳細な確認が必要な場合や、屋根の劣化が疑われる場合は、専門の塗装業者に診断を依頼することをおすすめします。プロの診断を受けることで、塗装や修繕が必要かどうかの判断がより正確になります。万一の事故を防ぐためにも、屋根の確認はプロに任せるのが最善の方法です。
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