こんな業者に気をつけて!危ない塗装業者の見分け方
「そろそろ我が家も古くなってきたしな・・・」と、外壁・屋根の塗装を検討しているとき、いざどこの業者でお願いしようか悩やむことはありませんか?チラシやネット広告にはたくさんの情報が溢れているので、つい価格や良さそうな宣伝文句に魅力を感じてしまいますよね。
しかし残念ながら、外壁・屋根塗装と消費者の不安な心理を利用する、危ない塗装業者が存在するのも事実。特に素人にはわかりにくい塗装のことは「言われた通りにやっておかないと危ないのかな・・・?」と、業者の言いなりになってしまい、後々大変な目にあってしまうことも。
今回は、全国の消費者相談センターに寄せられた悪質な業者の見極め方や、実際にあったトラブルのケース、被害に遭わないために気をつけるポイントについてご紹介します。
ありえないほどの低価格を打ち出す業者
広告でパッと目を引く他では考えられないほどの低価格帯。一見魅力に感じてしまいますが、一旦冷静に。安さの秘密はどこに隠れているのかわかりません。
大きく書かれた価格以外にも、さまざまな手口でオプションが追加され、気づけば平均価格よりも高くなってしまっていたり、広告に掲示した価格では塗装できる範囲が限られているなどの条件がついていたりと、価格で目を引かせて、契約時に価格を上乗せしてくるケースもあるようです。
また広告通りの価格で施工するといっても、粗悪な塗料・素材を使われたり、経験不足な技術者や不安な仕上がり。更に工事後の保証がないなんてことも。
安いことはとても魅力を感じてしまいますが、すぐに飛び付かずに信用できる情報なのか冷静に見極めることが大切です。
ネガティブな言葉を使って不安にさせる業者
訪問営業で突然やってきて「壁にヒビが入っています。早く修理しないと大変なことになりますよ」「今お使いの外壁(屋根)の素材は古いのでダメです。すぐに良いものに変えないと家が傷んでしまいます」などと、不安な気持ちを煽ってくるような業者は要注意。
塗装に関して専門的な知識がない消費者は、業者の言うことをそのまま鵜呑みにしてしまう他ありません。このような高圧的なセールス手法を用いて消費者を焦らせ、じっくり検討をする時間を与えずに、契約を結ばせようとしてくるケースもあるのです。
いきなり家の瑕疵について突っ込んで話をしてくる業者には、話を鵜呑みにせず、一旦冷静になり「他の業者も検討したいのですぐに契約はできない」としっかりと意思を伝えましょう。
しっかりと打ち合わせをしてくれない業者
消費者にとっては塗装についてわからないことが沢山あることでしょう。
打ち合わせの際に出来るだけ不明な点を聞けると安心なのですが、中には消費者との打ち合わせをおそろかにし、工事が始まってからトラブルが発生するといった事案が消費者庁でも多数報告されています。
どのような塗料を使うのか、どれくらい作業日数がかかるのか、その際に住人は何か注意することがあるのかなど、わからないことをめんどくさがらずにしっかりと話をしてくれる担当者か見極める必要があります。
また、契約の際に契約書の内容をしっかり確認させずに契約を急かす業者も注意が必要です。
仕上がり後のアフターケアまで保証してくれるのか、途中で追加料金が発生することがないかなど、予想外のトラブルを避けるためにも、契約書にサインする前に、担当者と確認しながら契約内容を確認するようにしましょう。
近隣のお宅へ配慮のない業者
外壁・屋根塗装でよくあるトラブルの1つに近隣との問題があります。特に家と家が密接した住宅街では、隣の敷地にはみ出して作業車を駐車したり、作業員が休憩するなどの迷惑をかける、養生などの下準備が甘く、隣家や車に塗料がついてしまったなど、塗装工事が終わっても近隣住民との関係が悪くなってしまうようなケースもあるようです。
良心的な業者は工事に入る前に、近隣へ工事の報告と挨拶をし事前にトラブルを避ける配慮をしています。口コミなどで調べてみるのも効果的ですので、もし近隣への対応についてのトラブルが書かれているような業者には注意が必要です。
少しでも不安を感じたらすぐに契約しないことが大切
以上のように、消費者相談センターに寄せられている多くの事例の中から、注意したい悪徳業者の特徴を一部をご紹介しましたが、先述のようなわかりやすい悪徳な業者でなくとも、少しでも不安を感じたり、違和感を感じたら、すぐに契約するのではなく他の塗装業者とも相談してみましょう。
A社では「この施工には別途費用がかかる」と言われたとしても、B社では「一緒にできますよ」と、業者によって営業方針や技術の考え方が違ったりすることもあります。
価格だけで選ぶのではなく、態度や会社の考え方を話の中から探ってみるのも賢い方法です。きっと、自身の希望にあった業者に出会えるはずですので、少し手間をかけてもしっかりと吟味してみましょう。
話の流れで契約を押し進められてしまいついつい契約してしまったけれど、やっぱり不安だなと感じた場合は、契約後8日以内であれば「クーリングオフ制度」を適用できる場合があります。(※クーリングオフ制度が適用されるには、業者からの訪問営業で一方的な契約であったなどの一定の条件がありますので、詳しくは消費者相談センター(国民生活センター)にご相談ください)
世田谷ホームでは、お客様の外壁・屋根塗装について不安に感じられることを、なるべくお伺いしながら安心・安全に施工させて頂いております。ぜひ世田谷区をはじめ東京近郊にお住まいで外壁・屋根塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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